雨に映える紫陽花の花が美しい季節です。
先日の父の日に、娘がアルバイトをして貯めたお金でご馳走してくれました。決して高いものではないですが、娘の気持ちが嬉しくて、私にとっては何よりのご馳走でありました。

そんな父の日に、私の父である亡き創業者のことを思い出しました。
入社して間もない頃、私は、まだ学生気分が抜けきれず、中途半端な気持ちで仕事をしていました。遅刻をしたある日、「そんなに嫌なら今すぐ辞めてしまえ！」と怒鳴られた、苦い苦い思い出です。
「仕事は100%、遊びも100%、一生懸命取り組め。100%出し切ることで学びがある。」
そう教えてくれ、実際に何事も100%で取り組む背中を見せてくれた父でした。

４月から、大阪を皮切りに全国７地区の会議に順次参加しており、おかげさまで大勢の方々にお集まりいただいています。初めて会う方、顔なじみの方、今後ずっとご縁のあることになるかもしれない方、様々ですが、一期一会を大切に、今の自分を100%出し切って、悔いの無いように想いを語らせていただいています。
人生は長いようで短いもの。いくつで人生の幕を閉じるかわかりませんが、今を一生懸命に、父のように太い人生を歩みたいと思っています。

大学生の娘からは、自分は父としてどう見られているのか？どう感じているのか？
気になるところではありますが、父が私に見せてくれたように、私も娘に100%出し切る生き方を見せねばならないな、とあらためて思います。

代表取締役社長 白銀 浩二

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