「この化粧品に出逢ってよかった」と思ってもらえる製品をつくりたい
工藤裕子
製品企画担当/H.11年入社
(インタービュー当時)
現在の仕事内容を教えてください
新製品の企画・開発をしています。市場動向や会社動向を見ながら、今後どういう製品がアイビー化粧品に必要になっていくかという計画から始まって、製品の企画立案、研究所で設計した処方の評価や、パッケージデザインの選定、モニター調査なども行います。ものづくりの現場と売る現場の橋渡しをする部門として、いろいろな部署と調整をとりながら進めていく仕事です。
新製品のアイデアはどこから生まれてくるのですか?
デスクに座って考えているだけでは、アイデアは生まれてきません。友人と会って話を聞いたり、遊びに出かけたり…そういう中で目についた情報をキャッチし製品に生かしています。外部の刺激から製品のアイデアを収集できるように常にアンテナを張っています。また、他社の動向をチェックするために、デパートやドラッグストア、他社のサロンにもよく出かけます。
製品の企画に関わった中でうれしかったエピソードを教えてください
やはり、自分の関わった製品が売れたという声をいただくときですね。最近でいうと、ヘアケアの『ラビエステ』という製品を担当したのですが、営業の社員から、「お客様から好評だよ」と聞くのはとてもうれしいです。また、思い通りに仕上がったと思えるとき、自分の思っている以上の製品ができたときは、大きな満足感と充実感があり、うれしい瞬間です。
アイビー化粧品に入社した動機を教えてください
実は、最初は化粧品業界にあまり興味がありませんでした。学生時代はスポーツばかりやっていたので化粧品を使う習慣がなく、そんな私が化粧品に興味を持ったのは就職活動がきっかけでした。就職活動をしている中で、相手に対して自分をよく見せる、美しく見せるには欠かせない、また自分に自信をつけてくれるものが化粧品であることに気づき、化粧品、しいては化粧品業界に興味を持ちました。また、アイビー化粧品に会社訪問をしたとき、挨拶がとてもさわやかで、キメ細やかな対応をしてくれるなど、社内全体のあったかい空気にも好感を持ちました。
あなたから見たアイビー化粧品はどんな会社ですか?
社員のスキルを伸ばしてくれる会社であり、やりたいことをやらせてもらえる環境が整っている会社です。実力、やる気を尊重してもらえる、そんな恵まれた環境で仕事をすることで自信を持つことができました。責任感を持って仕事ができる環境は、自分自身を成長させてくれるので、このような社風は大変ありがたいと思っています。
今後どのような製品を企画していきたいですか?
世の中には、たくさんの製品や情報があふれています。その中でも、「この化粧品に出逢えてよかった」と思っていただける製品をつくりたいと考えています。女性には、効果がある、使用感がいい、香りがいい、パッケージがいいなど、愛用している化粧品には何かひとつでも使い続けたいと感じる理由があると思います。訪問販売に必要なコミュニケーションを含めた付加価値を提供することで、お客様にとってかけがえのない化粧品になるのだと考えます。リンクル ローションのような、長く愛されるロングセラー製品を開発できるように今後も頑張っていきたいと思います。